先日弊社フェイスブックに「ちっとええぜよ汗見川 手づくりカホン教室」のイベントページを設けましたが、そもそもカホンって?という方のために今回その「カホン」について説明させていただきます。

 

カホンカホン(Cajon=スペイン語で箱)は、名前の
とおり中が空洞の箱形打楽器で、打面を叩いて
音を出します。

その歴史について諸説ありますが、一般的には
ペルーが発祥といわれ、元々音楽を演奏する際
箱や小さなタンスを叩いてリズムをとっていた
のがはじまりで、1800年代後半現在のよう
な形に発展したといわれています。(形状は異
なるもののキューバでも同じような楽器がある。)
演奏スタイルは楽器自体にまたがって演奏する
ペルー式と、コンガのように股に挟んで演奏す
るキューバ式があり、ジャズやフラメンコでは
よく使用されています。

カホンは音のアレンジもしやすく、打面の裏側に鈴や弦を装着したり、打面をアルミ板にかえたりとあらゆる工夫ができ、ロックやフュージョン、ポップスなどにも使えます。

作り方も非常にシンプルかつ簡単に演奏できる楽器なので近年DIYとしてとても人気があり、女性やお子さんでも気軽に出来ることから全国各地色んなイベントでカホンづくり教室が開催されている今まさに注目の楽器です。