土佐の日曜市は元禄3年(1690年)以来続く、300年以上の歴史をもつ名産市です。おそらく坂本龍馬もよく行ったであろうこの市は当時の藩主山内豊昌公が場所と日付を決め、定期市としたのが始まりで、日ごとに開催される日切り市でした。

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それが明治時代に入り太陽暦が導入されたことをきっかけに曜日で開催されるようになり、明治9年には本町で日曜日に開かれるようになりました。そして同37年には帯屋町筋に場所を移転し、昭和23年に現在の場所である追手筋で開催されるようになりました。

日曜市では朝早くから日没近くまで新鮮な野菜や果物、金物、打ち刃物などなどいろんなものが販売されており、毎週約500店程の出店があります。その全長約1.3kmにもなるそうで、県内外から1日に約15000人の方が訪れるそうです。

地元の食材や生活用品、おしゃれな雑貨などが集まる市ということで最近では県外の観光雑誌の他にもグルメ誌、ファッション誌にもよく取り上げられているそうで、特に若い女性の間ではすごく人気があるそうです。

日曜市②

 

【出店告知】

8月24日【日】、高知名物「土佐の日曜市」に出店します。場所は追手筋1丁目「ひょっとこ寿し」前交差点横断歩道横です。日曜市に来られる予定の方はぜひお越し下さい!

日曜市出店場所