６月７日、本山町吉延にて恒例の「田んぼアート」が開催された。 昨年より同地区にて行われ、メディアに取り上げられるなど好評だったこのイベント。前回同様棚田を使い行われた。 今回は「高知家オールスター」と「棚田米」・「マイスター」をかけた「棚田米スター」と少し洒落のきいた図柄になっている。
今年も地元の方々や高知大生など多数が参加し、気持ちよい汗を流した。今回も初めて参加する学生が多く、始めに地元の方による田植えレクチャーが行われ、手つきが不慣れな学生さんも少し植えると非常に慣れた手つきで、その姿はかなり様になっていた。
昼食には天空の郷米を使った特製カレーをひとときの団欒とともに腹中に収めた。 引き続き午後からも田植えが行われ、図柄を完成させようと懸命に植える学生さんと地元の方との間には特別な一体感が生まれていた。 やがて図柄が完成すると地元の方と学生さんが共に喜び合う姿が見られ、学生さんからは「農家さんと関わる機会が持てて本当に良かった」や「地元の人とフレンドリーに接することが出来た」という声が多くあった。 今回行った田んぼアートは、吉延展望台から綺麗に眺めることができ、稲が育ち図柄が現れる７月中旬〜８月上旬には最も良い見頃となる。
