れいほくには豊かな自然がいっぱい
嶺北には豊かな自然がたくさんあります。佐々尾連山、工石山、白髪山、きびす山などは、登山・ハイキングにお勧め。また美しい川や渓谷、滝などは、息をのむ美しさです。
キャンプ場などの施設も整備され、市街地の真ん中を流れる吉野川では、カヌー四国選手権大会が行われ、イベントも盛りだくさんです。
佐々連尾山
標高1404m、愛媛県との境にあり、頂上一帯は笹の原っぱで埋め尽くされています。よく晴れた日には瀬戸内海を見ることができます。登山道には、ブナの林やツツジが群生し、特に紅葉のシーズンの登山は楽しみがより一層増します。
白髪山
標高1470m、登山道には樹齢150年から200年のヒノキが林立し、山頂一帯には、白骨林と呼ばれる自然が創り出した絶景が登山者を待ち受けています。特に5月下旬から6月上旬のシャクナゲが咲く頃には多くの登山者で賑わいます。 登山道は2ヶ所(汗見川筋ルート・行川筋ルート)、どちらも登山口まで案内板があり、登山口から頂上までは1時間半もあれば登れます。
赤滝
汗見川の支流にあり、周りの木々を縫うように落ちる滝で、透き通る水と新緑や紅葉と交わる景観は、思わず息を呑むほどの美しさです。
汗見川渓谷
数千年の歴史を刻み創り出され、1年を通して澄み渡る清流は、訪れる人を飽きさせません。春は岸ツツジや紅葉も楽しめますが、夏のキャンプにも最適で毎年多くの観光客で賑わいます。
樽の滝
奥白髪温泉から約5分、道から見上げると水が樽の上をすべるように流れ落ちます。新緑や紅葉の時期には毎年多くの人が訪れます。
帰全山公園
蛇行する吉野川に囲まれ、桜やシャクナゲが咲き誇る県指定の自然公園です。「シャクナゲ公園」とも呼ばれるこの公園には約3万本のシャクナゲがあり、園内には藩政時代の政治家で南学者としても知られる野中兼山像や、兼山の母、秋田夫人の墓もあります。