高知の杉のコースターができるまで、ものづくりストーリー第2話。
「STORY① 木を伐る」につづいて、今回は 木 を 板 にしていく様子をのぞいてみます。

ストーリー

BAUM COASTER’S STORY② 集成材をつくる

山から伐り出した木は、まず 細長い棒のような 角材になるようにカットします。
それらを並べて貼りあわせて「集成材」をつくるのです。

下写真の左側の 大きな板 をよく見てみると…
細い角材を 7本貼りあわせてあるのが分かりますね◎↓
集成材

それから、さらに薄くスライスして、レーザーで加工するための板を準備します。

わたしたち人間と同じように、それぞれの木には 個性 があります。

節(フシ)があって、こげ茶の斑点のように見えたり、穴が開いていたり…
色味も 赤みがかっていたり 白かったり…
(高知の れいほく の杉は、淡いピンク色が特徴であると言われています。※1)
木目の線も、太かったり細かったり、まっすぐだったり曲がっていたり…

その組み合わせはさまざまで、一枚として同じ板は出来上がりません。

集成材

そんな いろいろな表情がある板の状態をチェックしながら、
これからつくるものに合わせて、どの板を使えば良いのかを考えながら仕分けていきます。

さぁ、つぎはいよいよ「レーザー加工機」で コースターを製作する様子をみていきます。
おたのしみに。

(前回のお話 「STORY①木を伐る」はこちら)

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